カロリー表示にノー NY市取り決めにファストフードが反発 メニューに大きな文字でカロリー表示をすべし――。このニューヨーク市の規則に、大手ファストフードチェーンが一斉に反発している。7月1日からの実施にもかかわらず、街でメニューの表示を変える動きはない。消費者はカロリーを気にしつつ、今後も食べ続けることになりそうだ。 朝日新聞 健康 健康・生活
ニューヨーク市は昨年12月、全米で初めて「健康のため、メニューに値段と同じ大きさの字でカロリーを明記する」ことを、事実上ファストフード店のみに義務化した。だが実施を前に、大手チェーンの多くは規則に従わないことを表明、市と全面対決している。
あるチェーンには1200キロカロリーを超す商品もある。だが市当局者によると、「カロリーは見つけにくいところにしか書かれていない」。
ウェンディーズの広報は「カロリーだけでなく他の栄養表も店内に表示している。高級レストランの方が総カロリーは高い」と反論。バーガーキングの広報も「もしカロリーをメニューに表示したら読みにくい」と理屈をこねて抵抗する。
消費者の受け止め方は少々複雑だ。6番街の店から出てきた会社員のケント・ベティさん(46)は「表示はいいアイデアだと思う。私も気をつけているが、今日は暑いんでアイスクリームを少しだけ」と苦笑い。
ファッション業界に勤めるイェディナ・メスフィンさん(25)は「カロリーが高いなんて誰でも知ってる。健康になりたくてファストフードを食べてるわけじゃない」。ニューヨーカーたちにとって、「わかっちゃいるけどやめられない」のが本音のようだ。
ニューヨークレストラン協会は市を相手に訴訟まで起こしている。市は違反しても10月までは罰金を取らない方針だ。
カロリー表示にノー NY市取り決めにファストフードが反発 朝日新聞 健康 健康・生活
- 2007/06/30(土) 11:29:00 |
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