大量花粉「要注意」スギ林、15都府県で9.5万ヘクタール 林野庁は31日、花粉症発生源のスギ林のうち、首都圏と京阪神地区に花粉を大量に飛散させる「要注意」の森林は15都府県で計約9万5000ヘクタール分布していると発表した。花粉症対策の重点区域として少花粉スギやスギ以外への樹種転換を集中的に進め、平成29年度までの10年間で半減を目指す。
9万5000ヘクタールの約9割は民有林。林野庁は森林所有者に対し、樹種転換協力金として伐採面積1ヘクタール当たり最高20万円を助成する。来年度予算の概算要求に26億円を盛り込んだ。 産経新聞 生活・健康ニュース 健康 無断転載禁止
林野庁は今年4月に花粉症対策のプロジェクトチームを立ち上げ、花粉症被害が集中する首都圏、中京、京阪神3地区のJRの東京、名古屋、大阪各駅の半径10キロで17、18年の2−4月に測定した花粉飛散量と、風向きなどの気象データとの関係を分析。スギ林の影響度を4レベルに分類した。
この結果、首都圏周辺に花粉を飛散させているスギ林は計約117万ヘクタール。このうち1立方メートル当たり20個以上の花粉を飛散させ、涙やくしゃみが止まらず、不眠の症状などを引き起こす「非常に強い」レベルの花粉を放つ森林は、東京、埼玉、静岡西部や群馬南部、神奈川北部など計約5.5万ヘクタールであることが判明。
京阪神地区に花粉を飛ばすスギ林は計約132万ヘクタールで、「非常に強い」レベルは京都、兵庫の中部、大阪南部、和歌山北部などの計約4万ヘクタール。中京地区は花粉の飛散量が比較的少なく、「非常に強い」レベルの森林はゼロだった。
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- 2007/08/31(金) 21:11:00 |
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