社会保険庁汚職 医療官に求刑2年 東京地裁 東京歯大の同窓会を舞台にした社会保険庁の指導医療官らによる汚職事件で、収賄罪に問われた指導医療官の佐藤春海被告(58)=休職中=の論告求刑公判が10日、東京地裁(川口政明裁判長)で開かれた。検察側は「厳正・公平に執務することが求められている国家公務員の職をはき違え、出身大学の医師に便宜を図った」として懲役2年、追徴金230万円を求刑した。弁護側は寛大な判決を求め結審し、判決期日は11月13日。 産経新聞 主要ニュース 事件 犯罪・疑惑 無断転載禁止
論告で検察側は、佐藤被告が歯科医時代より収入が減ったために指導医療官を辞めたいと漏らしたため、同窓会側は代々確保してきた指導医療官ポストを失うのを恐れて佐藤被告に現金を供与するようになったと指摘。佐藤被告については「さしたる罪悪感を感じることもなく、漫然とわいろを受け続けた」と非難した。
贈賄側のいずれも歯科医師で、同大同窓会の東京地域支部連合会元会長、大友好(73)と同元副会長、内山文博(67)の2被告は分離して公判が進められている。
論告によると、佐藤被告は平成14年11月〜17年7月、同窓会員の歯科医師らが指導医療官による監査を免れるため、助言や情報提供をしたことなどへの謝礼として、内山被告らから現金計230万円を受け取った。贈賄側は一部、公訴時効(3年)が成立している。
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- 2007/10/10(水) 11:18:00 |
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