化学物質:全物質を規制へ 環境・厚労など3省合同委、法改正を検討 健康被害や環境汚染を防ぐため、工業製品に含まれる化学物質を規制する「化学物質審査規制法(化審法)」の見直しを審議する環境、経済産業、厚生労働の3省合同委員会が発足し、31日に初会合を開いた。これまでは指定された約1000種と新たに開発される化学物質が規制対象だったが、約2万種ある既存の化学物質全体に拡大する。欧州など諸外国の規制強化の流れに合わせる狙い。毎日新聞 東京夕刊 ニュースセレクト サイエンス 環境 無断転載禁止
同日発足した合同作業部会で詳細を詰め、今秋に答申をまとめて来年の通常国会に法改正案を出す見通し。
化審法は、食用油の製造過程でポリ塩化ビフェニール(PCB)が混入した「カネミ油症事件」を機に73年に制定された。対象の化学物質の製造や輸入に登録や届け出などを求めている。改正で、化学物質を製造から製品まで通しで管理する体制を作る。指定済みの約1000種の監視化学物質や特定化学物質などに加え、法制定前から製造・輸入されていた既存物質も順次、安全性を審査する。
欧州連合(EU)は今年6月から、年間1トン以上生産・輸入する全化学物質の安全性評価を業者に義務づける予定。02年の環境開発サミットで合意した「20年までに世の中のすべての化学物質を人の健康や環境への影響を最小化する方法で生産・消費する」との目標に対処するため、各国が同様の対策を取りつつある。【山田大輔】
化学物質:全物質を規制へ 環境・厚労など3省合同委、法改正を検討 毎日新聞 東京夕刊 ニュースセレクト サイエンス 環境 無断転載禁止
- 2008/01/31(木) 15:23:00 |
- 大気汚染・地球温暖化・地球環境破壊等に関する情報 |
- トラックバック(-) |
- コメント(-)
