知床:世界自然遺産の区域拡張訴え 地元NPO 世界自然遺産・知床の拡張を目指して設立された北海道羅臼町のNPO法人「日露平和公園協会」の午来昌(ごらい・さかえ)理事長(前網走管内斜里町長)らが31日、東京・霞が関の環境省を訪れ、北方領土の北東にあるウルップ島まで遺産区域を拡張する構想への協力を要請した。午来理事長らは要請に先立ち同省で会見し、構想を正式発表。北方四島の領有を巡って対立する日露両国が協力して自然環境の保全に取り組む必要性を訴えた。 毎日新聞 ニュースセレクト サイエンス 環境 無断転載禁止
協会は北方四島の生態系調査を進めているNPO法人「北の海の動物センター」(網走市)との連名で環境省や外務省、与野党などに事前に要望書を郵送。鴨下一郎環境相は25日の記者会見で「北方領土は日本固有の領土。(遺産拡張をロシアと)共同で推薦するのは適切でない」と難色を示しており、31日に応対した環境省自然環境計画課も同様の見解を示した。
これに対し午来理事長らは、日本がサンフランシスコ平和条約で放棄したウルップ島を含めることで、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に共同で推薦してもロシアの北方四島領有を認めることにはならないと説明。同センターの大泰司(おおたいし)紀之会長は「領土問題に対する日本の立場に反する構想ではない」と強調した。【本間浩昭】
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- 2008/03/31(月) 20:01:00 |
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