後期高齢者医療制度:通知書あて先欄が黒枠 千葉・木更津 千葉県木更津市が、後期高齢者医療制度開始に伴い75歳以上の被保険者に郵送した「保険料仮徴収額決定通知書」のあて先欄が黒い太枠で囲まれていたことが分かった。受け取った市民から「訃報(ふほう)を連想させ縁起が悪い」などの苦情が相次ぎ、市は1日発行の広報誌やホームページに「配慮に欠けた」との謝罪文を掲載した。
通知書は市保険年金課が4月15日の保険料徴収開始日を前に、白い封筒(横20センチ、縦11センチ)に入れて対象者全員の8118人に発送した。封筒のあて先欄(横10センチ、縦5.5センチ)が、幅5ミリの黒い枠で囲まれていた。送付後、市民から「訃報のようだ」「遺影みたい」のほか「年寄りへの嫌みに取れる」などの苦情が計約20件寄せられた。 毎日新聞 ニュースセレクト サイエンス 医療 無断転載禁止
通知書のあて先欄に太枠を設けるかや色の規定はないが、市はこれまで、通知書の内容を識別するため、固定資産税には緑、市民税には青、国民健康保険には紫の太枠を印刷してきた。今回は業者から「太枠は黒でいいですか」との問い合わせがあり、担当職員が文字の色と勘違いして了承したという。
発注が4月に入ってからと遅く、封筒が出来上がったのが発送日としていた4月10日直前だったため、作り直すことができなかった。栗原正和市民部長は「(あて名が)見やすいように工夫したつもりだったが、配慮が足りなかった」と陳謝した。【児玉賢二、神足俊輔】
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- 2008/05/02(金) 20:06:00 |
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