子どもの事故防止 経産省・医療関係者・企業がタッグ 子どもの事故を防ごうと、経済産業省や医療機関、企業などがタッグを組んだ。8千件近い過去の事故情報を集め、遊具から落ちたときの頭部への衝撃などを分析。被害軽減のための商品開発などにつなげるという。成果は18日に東京都港区で開かれるシンポジウムで公表される。 朝日新聞 主要ニュース 社会 その他・話題 無断転載禁止
事故情報は、国立成育医療センター(東京都世田谷区)や民間の小児科医らが集めている。子どもの保護者から、事故が起きた場所や原因、直前の行動、一緒にいた人が何をしていたかなど23項目を聴き取っている。これまでに7909件の事故情報がデータベースに蓄積された。
そのうち、同センターが06年11月〜08年2月に集めた2304件を独立行政法人・産業技術総合研究所(産総研)が分析したところ、原因では転倒・転落が54%と最も多く、けがの部位では頭が65%と約3分の2を占めた。
そこで転倒・転落によるけがのシミュレーションをしたところ、頭がぶつかる地面をコンクリートからゴムに換えると、頭蓋骨(ずがいこつ)への衝撃は92%、脳への圧力は40〜65%減ることがわかった。
経産省は今後、メーカーと協力し、低コストでゴムを敷く方法などを開発し、自治体に安全対策を働きかけていく考えだ。デザイン・人間生活システム政策室の諸永裕一・室長補佐は「事故死や大けがを繰り返さないように、関係者が一体となって再発防止に取り組みたい」と話す。
シンポジウムは18日午後1時30分〜4時、六本木アカデミーヒルズ49階のタワーホールで。入場無料で定員300人(先着順)。問い合わせは、同政策室(03・3501・9259)へ。(茂木克信)
子どもの事故防止 経産省・医療関係者・企業がタッグ 朝日新聞 主要ニュース 社会 その他・話題 無断転載禁止
- 2008/05/05(月) 14:59:00 |
- 最新 医療・医学・科学に関する情報 |
- トラックバック(-) |
- コメント(-)
