漫才師 宮川大助さん 57 「脳出血」(1)救急外来 天国の入り口に見えた 昨年2月5日夜、妻花子さんらと、テレビの企画でダンスの練習をしていた。休憩時間、ヘトヘトになって座り込み、水を飲んだ時、頭の中で、ブチッと音がした。
「頭の線、切れた」
異変に気づいたダンスの先生やスタッフが駆け寄ってくる。意識はしっかりしているのに、手、足、顔と左半身がしびれてきた。
すぐ近くに、救急外来のある病院があったことを思い出した。救急車を呼ぶより、歩いた方が早いだろう。一人では立てず、娘(漫才師・さゆみさん)の肩に寄りかかり、フラフラと歩き始めた。 読売新聞 医療と介護 医療 一病息災 無断転載禁止
「助からないかもしれない。そう思うと、自然と『遺言』が出てきてね」
娘に精いっぱい大きな声で、こう伝えた。「これは誰のせいでもない。わが人生に一切悔いは無し」
夫婦で漫才コンビを結成して30年近く。機関車のように突っ走る忙しい人生だったが、ようやく停車できる駅にたどり着いた。そんな心境になったからか、「闇夜にこうこうと光る救急外来の看板が、天国の入り口に見えた」
医師に言われ、左の手足を動かそうとしたが、できない。画像診断をするまでもなく、脳出血と診断された。
漫才師 宮川大助さん 57 「脳出血」(1)救急外来 天国の入り口に見えた 読売新聞 医療と介護 医療 一病息災 無断転載禁止
- 2008/05/05(月) 10:29:00 |
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