公的年金:議論の迷走続く改革案 経済財政諮問会議の金融・資本市場ワーキンググループが月内にもまとめる公的年金改革案の議論が迷走している。年金運用益を増やすため外国株などに運用対象を拡大する方向で議論が進んでいたが、大田弘子経済財政担当相が「年金運用は、安定性と収益性のバランスが必要」と軌道修正を求めたためだ。
国民年金・厚生年金の積立金は約150兆円。ワーキンググループはこれまでの会合で「運用が国債に偏り、収益性が低い」と外国株式、債券での運用を増やすことが望ましいとの考えで一致、当初は4月16日に改革案をまとめるはずだった。 毎日新聞 ニュースセレクト 政治 無断転載禁止
ところが、大田経財相が土壇場になって社会保障の専門家に意見を聞くよう指示。経財相が選んだ専門家への意見聴取では「安全のため全額国債で運用すべきだ」などという意見が続出した。大田経財相は9日の会見でも「公的年金改革の趣旨は年金運用のガバナンス(統治)の強化。『運用はこうすべきだ』と強烈に(方向性を)出すことはない」と述べた。【尾村洋介】
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- 2008/05/09(金) 21:11:00 |
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